chiyonya2008-03-28

実際の工程に入る前に、今後の進め方のミーティング。
の、前にリナさんから「お花を植えたい場所の採寸を」との指令が入る。
ナルホド!
いままでは、ザックリザックリ目分量のどんぶり勘定。
家の前のスペースがどれくらいあるのか計ったこともありませんでした。植えるものの事しか見えてなかったのかも。
それが成長するとどれくらいの大きさになるのか、この広さだから苗はいくつ、とか先を見ることが大切なのね。
(生き方全般に私にはそれが足りない・・・)


ご近所に50mのメジャー(運動会とかで使うやつ)を借りてさっそく計測。って、鼻息荒く50mも必要なかった・・・
けれど、実際に数字で見ると「ほぅほぅこんなんなってんのか〜」と何だか新鮮だし、
机上でも上記のような具体的なプランが進行します。・・・多分。
私にはまだ全く何も見えてこないけれど、リナさんの頭の中にはきっと完成形が見えるのだろうな。。


さて、ミーティング。
まずその前にリナさんは我が家に着くなり、おもむろに何かを土に突っ込んでました。土のphを計るものだそうです。
ペーハー!お〜憧れのペーハー測定器よ。
ガーデニングやハーブの育て方みたいな本でも「〜〜は酸性の土を好む」とかよく見かける言葉です。
しかし、計るのなんて良く判らないから、まるっきりシカトしていましたわ・・・


phを測っている間にお茶を飲みながら雑談ミーティング。
リナさんが年間の作業内容と実際に来てくれる時間と事務的な話を少し。年間を通しての作業内容をキチンと紙に書いて計画することも頭が整理されますな。

4月:雑草除去と土作り
5月:植え込み
6月:梅雨対策・観賞
7月:暑さ対策・観賞
8月:
9月:切り戻し
10月:秋の観賞
11月:冬対策
12月:

それから、どんな感じの庭にしていくか。
最初に相談した時に私の希望はザックリお伝えしたので、それの確認と具体的な悩みを付け足しでお話したところ、
リナさんからは、ハーブと修景用のバラ(手入れが難しくなく強いらしい)という提案がありました。
バラ!!!
ズボラな私には高値じゃなくて高嶺の花過ぎて考えたこともなかったけれど、、、
、、、欲しい、、、バラのある庭、、、ヨダレが出るほど欲すぃ、、、出来るのか!!!
あぁ、私は心からこの人に付いて行こうと、言葉も無くただ大きくうなずくだけでした。


さて、とりあえず当面の課題は、「雑草」それから土作り。
これらをクリアにしないと始まらないのです。雑草取りもただ抜けば良いってもんじゃないらしい。できれば根こそぎ。
ドケチ根性の私は、根っこについた土がもったいないじゃない〜と思っていたけれど、
プロは植え込みの場所の土をかなり深く掘り起こし、それを「フルイ」にかけて土を落とし、雑草と根を完全に取り払うそうです。
うちのような場所(隣近所も草木がいっぱい)の場合、また種が飛んできて雑草とのイタチごっこにはなるものの、
最初のこの工程をしておくと後々の作業がラクらしいです。
植え込みのタイミングまで、実際どれくらいできるか分からないけれど、やってみよう!


ミーティングを終え、ph測定器を見てみると、、「6.4」とのこと。もう少し酸性だったら石灰を混ぜたりしなくちゃいけないみたいだけど、ぼちぼちそのままで良いみたいです。ほうー。


という訳で、次回のレッスンは「ハウツー雑草除去」のレクチャー及びスパルタ実践トレーニングの予定で〜す。