6月のレクチャー「夏前の刈り込み」

chiyonya2008-07-28

さて!(更新が久しぶりな事は置いといて・・・)
植え込みを兼ねて、夏前の植物のお手入れレクチャーです。
ポイントは「とにかく思い切ってカット!カット!
春の花を楽しんだ後は、梅雨の蒸れ、夏の暑さから守ってあげるため思い切った刈り込みをします。娘によっては秋にまた一花咲かせてくれるとの事。
今まで、花が終わったあとも、何となく「かわいそう」「もったいない」・・・「めんどくさい」とほとんど刈り込みをしなかったのですが、確かにラムズイヤーなどはあっという間に蒸れてダメになったし、レモンタイムも葉が黄色くなったりしてました。
花ガラだけではなく痛んだ葉、枯れている葉もこまめにとってあげると、余計なエネルギーをそこに使わなくてすむので、元気になります。
根本から葉っぱが茂るタイプ、大きな葉っぱが垂れ下がるタイプは、地面についた葉は腐りやすいのでつかないようにカットするか、小枝でも何でもかませてあげて直接土がつかないように。
とにかく、風通しをよくすること、日が当たりやすくすることを念頭にカットするので、リナ先生の鋏ワークが大胆!かつ軽快!そんなに思い切り切っちゃっていいんだーと目からウロコでした。
こうなると良い鋏が欲しくなりますねー。
そして、よーくみると根元の近くに小さな小さな新しい芽が出ていたり、脇芽を見つけたり。この作業によって植物の状態を良く見るようになります。
まずは見ること。基本ですね。
つづく・・・